服部農園の米づくり
 

低減農薬・無農薬への取り組み

「元気くん農法」苗づくり八割と言われるほど苗づくりは大切な作業です。
稲苗の成長段階に合わせて重さを変え、繰り返し負荷を与えることで稲本来の治癒力を引き出し強い苗を育てます。
元気くん農法で育った苗はその後の環境変化に強く、減農薬、減化学肥料の実現に貢献しています。


「循環型農業」適した時に適した作業をすること。稲が気持ちいい環境を整えることを主軸として仕事をすすめます。
肥えた土には元々力があり、植物には生きようとする力があります。私たちはその手助けをするのが仕事です。
稲わらや籾殻のすき込みをはじめ、特別栽培をしている圃場を中心に、もみ殻、米ぬかの散布や有機質肥料(微生物)を入れて、土からいただいた恵みをまた土にかえす取り組みを続けています。農薬、窒素系化学肥料を使用しない栽培への取組もすすめています。

服部農園は「エコファーマー」を取得しています。 認定番号 5376
「エコファーマー」とは環境にやさしい基準を満たした農家に与えられる認定のことです。

 

「全て自社生産、自社販売」種子選定、苗づくり、生産、収穫、乾燥調製、精米出荷まで全て自社で行っています。
そのため、お客様の声をダイレクトに反映し米づくりにフィードバックしています。そして自分たちも食べたいと思う「おいしい品種」を選んで生産することができます。現場での作業に加えて定期的に勉強会を開催しており、お米の生産について学んでいます。技術・知識・経験の整合性を重んじ、現場で判断ができるプロが育っています。
トラクターやコンバインなどの大型機械、最新設備の精米工場を自社で保有し、生産だけでなく、お手元に届くまでを自社設備で行っています。

 


服部農園のロゴマーク「H」


農薬使用について
農薬を数える時は何回散布したかの散布回数ではなく、1種類の農薬の中に含まれる農薬成分の種類の数で回数を数えます。例えば1つの除草剤に3種類の農薬成分が入っていれば散布回数は1回でも農薬使用回数は3回となります。

愛知県の慣行栽培16回(=通常の栽培方法)に対して29年産は50~70%減。無農薬の圃場に関しては使用回数は0です。